ビタミンEは、脂溶性のビタミンで、熱や紫外線に弱く、酸化しやすい性質があります。抗酸化作用があり過酸化脂質に変わりやすい細胞膜の酸化を抑制します。細胞膜の酸化は老化につながるため、これを予防するビタミンEは「若返りのビタミン」として知られています。
また、血液中にあるコレステロールの酸化を防ぐ作用もあり、動脈硬化や、がんの予防に効果が期待できます。
ビタミンEは抹消血管を広げて血行を促進し、自律神経を整えます。血流が良くなるので冷え性や肩こり、腰痛なども改善されます。
成人男性:7mg
成人女性:6.5mg
アーモンド(20粒30g)9mg、ヒマワリ油(大さじ1杯12g)4.8g、サフラワー油(大さじ1杯12g)3.3mg、ヘーゼルナッツ(15粒22g)4.3mg、アンコウ肝(1切れ50g)7mg、うなぎ蒲焼(1串100g)5mg、毛がに(ゆで身100g)3.7mg、西洋かぼちゃ(100g)5mg、落花生(10粒25g)2.5mg、モロヘイヤ(50g)3.3mg、はまち(1切れ80g)3.3mg、キングサーモン(1切れ100g)3.3mg、赤ピーマン(1/2個75g)3.2mg、たらこ(1/2腹40g)2.8mg、真かれい(1切れ100g)1.5mg、ほうれん草(50g)1.1mg
ビタミンEは、酸化を防ぐとともに血行を良くします。血行を良くすることで、お肌の新陳代謝も活発になり肌にハリが出てきます。さらに紫外線に対する抵抗力を上げる特徴もあるので、シミやそばかすにも効果があります。
また、活性酸素の働きを抑え、お肌の老化を防いでくれます。