健康維持・増進には自分に必要な栄養素の摂取量を知ることが大切です。
食事から体内に取り込まれた栄養素は、胃や腸などの消化管で消化・吸収され、いったん肝臓に送られて、体内で利用できる物質に作りかえられます。この一連の流れを「栄養の代謝」を呼びます。
エネルギーのもととなる炭水化物と脂質、細胞を作るたんぱく質、これらの代謝にはビタミンとミネラルが必要です。
さまざまな食品に含まれるこれらの栄養素をバランスよく摂取できたときに、効率の良い栄養素の代謝が行われます。ここでは各栄養素の役割、必要な栄養素摂取量、栄養素摂取不足による体への影響等を説明します。
体に不可欠なビタミンは全13種類です。自分自身では生成したり、合成することが出来ないので食事から摂取しなければなりません。
ビタミンA(レチノール) |
ビタミンA(カロテン) |
ビタミンA(レチノール当量) |
ビタミンD |
ビタミンE |
ビタミンK |
ビタミンB1 |
ビタミンB2 |
ナイアシン |
ビタミンB6 |
ビタミンB12 |
葉酸 |
パントテン酸 |
ビタミンC |
■詳細説明